日焼け止めの正しい塗り直し方法を解説｜塗り直しの頻度やメイクの上からおこなう場合はどうする？
紫外線対策に必須な日焼け止めですが、塗り直しの頻度や方法を守れていますか？朝しっかり塗った日焼け止めも、時間が経つにつれて汗や皮脂でその効果は薄れてしまうため、“塗り直し”がとても大切です。この記事では、日焼け止めの正しい塗り直し方や、メイクの上からでも崩れず美しく仕上がるテクニック、さらにはおすすめのアイテムまで、ご紹介します。
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日焼け止めは2～3時間で塗り直しがベスト！
日焼け止めの効果は、使用する環境によっても異なりますが、基本的には2〜3時間おきの塗り直しがおすすめです。とくに屋外で過ごす時間が長い日や、汗をかいたりタオルで顔を拭いた場合は、さらにこまめなケアが必要になるでしょう。
また、たとえ日中屋内で過ごしていても、紫外線は窓ガラスを通り抜けて肌に届きます。屋内だからといって油断せず、こまめな塗り直しを心がけてくださいね。
日焼け止めの塗り直しが必要な理由
日焼け止めの塗り直しが必要な理由として、以下の内容があげられます。日焼け止めは定期的に塗り直すことで、効果を最大限に発揮できるものです。
- SPFの持続には限りがあり、日焼け止めは時間の経過とともに効果が低下してしまうため
- 汗や皮脂、摩擦などで日常生活を送っているだけで落ちてしまうため
- 紫外線は肌の老化を加速させる大きな要因のひとつにもなり、日頃から対策する必要があるため
日焼け止めの塗り直しの頻度
一般的には、次のような頻度が目安とされています。
| シーン | 塗り直しの目安時間 |
| 室内が中心の日 | 3〜4時間ごと |
| 外出が多い日 | 2〜3時間ごと |
| 海やレジャー | 1〜2時間ごと |
【タイミング別】日焼け止めの塗り直し方解説
紫外線対策を万全にするには、朝に日焼け止めを一度塗るだけでは不十分...。また日常生活のなかで思いがけず紫外線にさらされるシーンは多くあります。ここからは、日焼け止めの塗り直しのタイミング別に、手軽かつきれいに塗りなおすコツを解説していきます。
メイク前（外出前）の基本的な塗り方
まず日焼け止めは、使用量を守ってムラなく均一に塗ることが大切です。スキンケアの最後に以下のステップで塗りましょう。
▼日焼け止めの基本的な塗り方 3STEP▼
- 適量（クリームタイプの場合、パール2粒大が目安）を手に取って、両頬、鼻、額、あごの5点に置いて、ムラなく塗り広げる
- 顔の中心から外側に向かって丁寧に伸ばす
- 焼けやすい鼻筋、頬の高い位置、額には重ね塗りをする
メイクの上からの塗り直し方
日焼け止めは塗り直しをすると、仕上がりが汚くなる...そんなイメージを持つ方も少なくないでしょう。メイクがヨレてしまったり、ムラになってしまったりするのは、適切なアイテム選びと塗り方で防ぐことができます。クッションタイプや透明仕上がり*のスティックタイプの日焼け止めは、比較的塗り直しがしやすく、とくにおすすめです。
*メーキャップ効果による
▼メイクの上からの日焼け止め塗り直し 3STEP▼
- ティッシュで顔の汚れや余分な皮脂を軽く拭き取る
- 日焼け止めを顔全体にやさしくなじませる
- メイク直し用のパフやスポンジで整える
外出中に手軽に塗り直したい場合
日焼け止めには、さまざまなタイプがあります。日焼け止めの塗り直しがめんどくさいと思ってしまいがちな外出中には、手を汚さず、サッと使えるクッションやミスト、スプレー、スティックタイプが使いやすいです。どんな日焼け止めでも、汗や余分な皮脂をティッシュなどで軽く抑えてから、塗り直しをおこないましょう。
| タイプ | 特徴 |
| クッション | ・手を汚さずにポンポンと塗れる ・カバー力があるものも多く、メイク直しにも◎ |
| ミスト | ・保湿効果の高いものが多い ・ややムラになりやすい |
| スプレー | ・メイクの上から使用しやすい ・髪や身体に使えるものも多い |
| スティック | ・透明タイプが多く、ムラなく均一に塗りやすい ・ピンポイントでの重ね塗りも◎ |
塗り直しがめんどくさい方必見！クッションタイプのおすすめ日焼け止め
「日焼け止めの塗り直しがめんどくさい...」「そもそも外出先では頻繁に日焼け止めの塗り直しができない...」そんな悩みに応えてくれるのが、クッションタイプの日焼け止め。手を汚さずに、ポンポンと肌にのせるだけなので、メイクの上からでもヨレづらく、メイクのお直し感覚で紫外線対策ができるのが魅力です。
クッションタイプのおすすめ日焼け止め｜mgb skin グロウサンクッション
mgb skinのグロウサンクッションは、重ねるたびにうるおい補給をしながら、SPF50 PA++++という高いUVカット効果を可能に。塗り直しを何度おこなっても、日焼け止め特有のきしみ感がなく、むしろみずみずしいツヤをプラスしてくれます。ナチュラルにトーンアップ*¹しつつ、メイクの邪魔をしないカラーも魅力です。
さらに、保湿効果、肌荒れを防ぐ効果、引き締め効果、エイジングケア*²と4種のスキンケア機能を兼ね備えているため、日中の美容液感覚で塗り直しができるサンクッションです。
▼グロウサンクッションはこんな方におすすめ▼
- しっかりUVカットをしたい
- 日焼け止めの塗り直しが難しい
- 透明感*¹のある肌に憧れる
- 手を汚さずに日焼け止めを塗りたい
*¹メーキャップ効果による
*²年齢に応じたお手入れ
＼去年の日焼け止めが肌に悪影響を及ぼす可能性...／
日焼け止めの使用期限を解説！去年の残りは効果ある...？使用期限が過ぎるとどうなる...？
日焼け止めの塗り直しにまつわる【Q＆A】
Q1.日焼け止めは何時間ごとに塗り直しする？
A.一般的には2〜3時間おきが理想です。
とくに汗をかいたり、タオルで肌を拭いたあとは、すぐに塗り直すことで紫外線から肌をしっかり守ることができます。海やプールなど、紫外線量の多い環境では1〜2時間ごとの塗り直しがベストでしょう。
Q2.日焼け止めの塗り直しを忘れてしまった場合は？
A.気づいたタイミングで塗り直せばOKです。
できるだけ早く塗り直すことで、紫外線によるダメージを最小限に抑えることができます。朝から塗りっぱなしで夕方まで過ごすことは避けて、バッグにコンパクトな日焼け止めを入れておけば、外出先でも対応できます。
Q3.日焼け止めを塗りなおしても日焼けしてしまうのはなぜ？
A.以下の原因が考えられます。
- 適切な使用量が守れていなかった
- 塗りムラがあった
- 汗や皮脂で落ちたのに気づかず放置してしまっていた
- SPFやPAの数値が用途やシーンに合っていなかった
また、「メイクの上から塗り直すのが難しい」と感じて適切な方法を取れていないケースも多いです。クッションやスプレーなど、メイクの上から使いやすいタイプを活用することで、UV対策の精度がぐんと高まります。
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